spring term

今日は忙しいはずなのに更新。
今日から授業はじまった。ちょっと大変そう。なんか混乱してるのでここに書き出してみるか。
BI401:Genetics&Developmental Biology Research
引き続きいつもの研究室でやってるやつ。
BI322:Cell Biology
普通のcell bio・・・のはず。たぶん。すごく大変とかいうクラスじゃない予定。
BI424:Advanced Molecular Genetics
このクラスは自分にとってかなーりきつい。のを承知でとった。
やること:授業自体があつかうテーマはepigenetics。
      でも実はそこはどうでもよい。講義とディスカッションが交互に来て、どっちも論文を読み進め
      ながらそれをおかずにやる。ちなみにディスカッションは学生主導で、そのうちリーダーをやる
      順番が回ってくるし、主導する側じゃなくても参加しないと生きていけない。そしてさらに最後に
      research proposalをかいた上、それについてのプレゼンをする。
うーん、ここでしかできない内容だと思うからとるんだけど、さすがに腰がひけてしまう。日本じゃディスカッションなんてやらないじゃーん。ディスカッションってどんな感じかねぇ・・・まぁこのトロイ頭を精一杯動かしてついていければよいですね。
話題は変わって今日は晴れてたのでリスと桜の写真を。
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今日気がついたこと:いつも写真に同じリス2匹ばっかりうつしてること。片っぽはオスで、片っぽがメス。オスのほうはプレイリードッグみたいですぐ見分けがついてたんだけど、メスまで同じとは思わなかった。
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Vancouver特集

バンクーバーで二日間やったことを集約します(写真で。)
ポートランドの空港経由でいきやした。
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空港は工事してました。
着いた日(24)は雨結構降ってましたが、次の日は快晴に近かった。
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ヘレン(泊まってた家の人)の家の前の道。前来た時とまったく何も変わっていない。
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Burrard station近く。(ダウンタウン)
虫とり姉さんがやりたかったことの一つ:Stanley park周辺で鳥ちゃん達の写真を撮ること。
まぁ実はEugeneでも同じことはやってるんだけど・・・趣味だからしょうがない。
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ハチさんもいました。けっこう日中暖かくなったから活発に飛んでました。
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Canada geese日向ぼっこ+昼寝タイム。 まぶたが白い!ってことに気がついた。
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ベンチでパンを食べていたら、カモメさんが飛んできてずっと虫とり姉さんのことを見つめていました。
きっとこうやると何か貰えると思ったのでしょう。甘いですね。
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野生動物には餌はやりましぇん。水かき可愛いけどね。
こぶ白鳥さん。結構立派。
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カメラ目線。
アオサギ。ボーっとしているようだけど、すごくよく何か考えているのかもしれない。あのボーっとした眼は実は常に魚やカエルを探している。
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首は実はこんなに長いです。
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この日はいたるところで人々(別に全員じゃないけど)が何か動物にあげていました。こうやってむやみに餌をあげる人々の気持ちは根本的に理解できないところがあります・・・・いったい何がしたくて餌をやるのでしょう?
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仲良くなるため? 
餌をやるだけで動物と仲良くなれると思ったら大間違い。利用されてるだけです。
餌を手からあげながら、グースの頭をなでようとしている子を見かけましたが、野生のグースがそんなの喜ぶわけないでしょ。なんだか動物との付き合い方の勉強が不足しているとしか思えない。
良いことをしているという満足感が得られるから?
むやみに飼料(もっとだめなのは人間用のえさ)をばらまくことが良いことですか・・・?そもそもあそこにいる鳥さんや他の動物たちは既に栄養状態は良好そうです。過剰に餌をあたえた次に何が起こるのかわかってるのかね。病気・水質汚染・排泄物増加のもとになります・・・。自分たちが住んでいる環境を汚すことになるわけですよ。自分でえさを取らなくなるし。あと、一番病気のもとになる人間用の餌は、味を覚えるとやみつきになるものらしい。そんなのの味を覚えさせて、勝手な満足感を味わってるなんて信じられません。
面白いから?
きっと大部分の人がこのカテゴリーに入るんだろうな。つまりは頭を使ってないということです。自分がこれをやると次にどういう結果が来るかとか、全然考えてない人たちですね。いい加減にしてください。
話は戻りますね~
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すごい柄のカモを見つけた! なんかちょっとオシドリとかを想像させるデザイン。
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English Bay。海は荒れててかなり寒かったけど、無事に貝殻拾いもできた。 沖のほうはぶつかるんじゃないかと思うほど船がたくさんいた。しかもでかいやつ。
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この間来たときは気がつかなかったけど、リスまでもが餌付けされている。
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なんか末期的。 餌付けされた動物の写真は取りづらい。表情が不自然(完全におねだりの顔)だし、何より近づいてきすぎる。動きも純野生のものと程遠い。写真をとるのはちょっと遠いくらいがちょうどいいのに。
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山があるほうが北~ってみんな言うけど、曇りの日はどうするのさ。 Stanley park出口付近の港。
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虫とり姉さんのもう一つの目的はUBCの大学院をのぞきに行く事でした。特別に中を案内してもらいました。
驚いたのは、lab一つ一つの大きさ。(写真はとれなかった。)ときれいさ。あと、セキュリティ。パスワードがないとエレベータで上がれない!ということは変なセールスマンとかも研究室のあたりには入り込めないってことですね。
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この建物は3年前に建ったらしくてまだ新しい。ホテルみたい。Life Sciences Centerっていうところで、いろんな分野の研究室がミックスされてはいってる。
あともう一つはこれ
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Terry Fox Laboratory (BC cancer agency)。たまたま興味のある研究室がこん中に入ってるので訪問した。UBCキャンパスからバス(east bound)で一本、のはずが、なぜかsouthboundにのってしまいいったりきたりしてしまった。お目当ての教授(女性)はとてもさばさばしてて話しやすかったのでよかった。(一応面接ってはずだったけど途中から雑談?へ脱線。)途中から隣のオフィスにいた日本人の教授まで巻き込んで雑談。雑談といってしまえばそれだけだけど、いろいろ学ぶことは多かったし、新しい人にあえてよかった。
中を案内してくれたのはその研究室の大学院生。その人の彼女は日本人で、ここの研究所でPhDのプログラムに入ってるそうな。かな~りタフなプログラムらしいけど、どうもやりがいがありそう。
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そんなこんなで、予定していたことはすべてできました。
今回の旅行の写真の結果 合計146枚
内訳>>>
風景・建物:47枚  動物関係:99枚
二日間でとった枚数です。  

vancouver

無事にバンクーバー知り合い宅につきました。
なかなか空港からは楽でした。
(曇ってて山が見えないことを除き。山が見えないと方向が分からなくなってしまうのです。)
気温や天気はほぼeugeneと同じなんだけど、なんか開花がvancouverのほうが遅いところをみると、ずっと曇ってて太陽があんまでないのかなと思う。 eugeneも普段はそうらしいんだけど、今年の天候は変らしい。
ここに来るまでの道中写真をわりと撮ったのだけど(街並みもとるようにとのリクエストで。)、肝心のアダプターをわすれたので写真をあっぷできません。
ちなみに旅行は数えきれないくらいしてるけど、今だに馴れないし、ぜんぜん好きじゃありません。今後はしばらくしたくないです。バンクーバーは許す。

awesome photos

今日は午後4じくらいまでずっと晴れてて、桜もかなり咲き始めた。
ちかくの桜。
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でもその後ちょっとはれたりくもったり繰り返していた。
今日は部屋の掃除をする予定だった(3日前から毎日そういっている)のに、また外で写真ばっかり撮ってしまった。しかもすごいの撮れた。
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超至近距離でドングリを食べているリスさん。「一口いらない?」って聞かれそうですね。

sunny day

今日はよく晴れました。
おかげで一日中ボケボケしたり、リスやハチのストーカーをしたりしてしまいました。
なんか眠いなぁ。
大量のリスさんたちに出会いました。
みんなドングリをかじってます。見てるとけっこう食べかけのドングリをポイ捨てしています。
たぶん夜カモが集まって食べてるのはこれだな。
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スズメバチさん。western yellow jacket。
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すいせん咲きまくり。あ、桜も開花。

done with the final report

やっとレポートが出せたので、今日で大変なのはおしまい。
さぁカビちゃんともさらば、と思ったが、レポートを出しにカビの研究室にいったら教授につかまってしまった。
姉さんは実験中にひとつ面白いmutantを見つけたのだが、それがほしいからカビちゃんのごみ箱から探してくれないかとのこと。 
研究者の執念は怖いねぇ。
絶対見つからんだろうと思ったが、ちゃんと見つかった。今日はもうカビは見なくて済む(カビの話はしなくてすむ)と思ったのにまたかかわってしまったじゃないか。
mutantを提供したからにはきっと来タームもカビの話をしなければならないんだろうなぁ。うーんちょっとカビと距離をおきたい。
うおーい!ていうかもうカビはいいから研究室の仕事に集中させてくれ!
今日は天気が変です。晴れと大雨をくりかえしてます。
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good bye winter term

昨日でwinterが終わりました。(まだカビちゃんのレポートが残っている。)
一昨日と昨日はよく晴れてました。
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研究室からおやつを買う場所(寮)までの道。最近はらっぱすいせんとかアネモネとか球根系の花がよく見られる。
あと昨日はハチさんも沢山とんでいた。
実験のクラスはなんと全員ちゃんと最後までおわった。姉さんもわりとちゃんとした結果を得ることができました。

breakthrough

今日は晴れた。やっと。そしてちょっと暖かかったので、胃ももとに戻った。
やっぱ寒いのだめねぇ。
今日はいろいろうまくいった。
こういう日がないとだめねぇ。
でも実験が今週中におわらないとあかんので、スケジュールがおせおせです。
今日はなぜか8時まで実験室にいるはめに(しかも最後のひとり。)なった。
待ち時間ひまだったから写真とった。
まずは姉さんの相変わらず汚いベンチ。(いつも帰るときはちゃんとかたずける。)
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実験室の端っこ。基本的に汚い。ちなみにいつも汚いのは、この部屋はこの授業専用に貸し切られてるため。もともと誰かの研究室がはいってたらしい。(研究室が解散するのは珍しいことではない。某ポスドク談)
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友達のカビ。もっさもっさ。いまさらだがうらやましい。
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ぜんぜんもさもさしてくれない姉さんのカビ。これでも調子がいいほう。
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PCRもすんだのでもうすぐカビちゃんともおさらばですね。

daylight savings

daylight savingsがはじまった。つまりは寝る時間が一時間減った?
よくわからないけど、最近いきなり寒いし時間はずれてるわで、今日はもうだめだ。
胃が痛いし食欲もない。
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おとといからあられがよくふる。いきなりザーってくる。
で、夕方にはこうなる
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よくわからん天気が続く。
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今日はDr. Joe Thornton, Associate Professor of Biologyの”Opening Up Darwin’s Black Box” っていうセミナーがあったのですすめられて出てみた。(The talk is the third in UO’s Darwin Bicentennial Birthday celebration)そしたら予想以上におもろかった。彼は教授陣の中でも切れ者らしい。(某ポスドク談)
パブリック向けだったんだけど、後半に行くにつれて内容が難しくなった(生物わかる人向けになった)ため、けっこう混乱している人が多かった。けどそれでもプレゼンがうまいなと思った。というか英語圏の人ってプレゼンがうまい、というか誰にでもわかるように話す。日本だとそういう印象ないなぁ。
やっぱり文化の違いだな。
そのassociate professorはホルモンとレセプターの観点で進化の研究をしているそうな。ていうかそんな観点から進化をみたことなかったし、この教授自体の評価もアメリカ国内でかなり高いようだ。こんな人がいたとは・・・!損したような得したような気分。

dishwasher smells like shit

なんか4日くらい前に、キッチンがくさくて臭いのもとを探してみたらdishwasherだった。
なんだかうんこみたいなにおいなので、みんなで開けてみた。
中は得体のしれない黄色い液体がたまっており・・・くさいのですぐさましめた。
どうもアメリカ人のルームメートが残り物をさらにつけたまま使ってwasherがつまったようだ。
というわけで本人に掃除させようと思って放置したまままったが、本人はまず家にいるのかいないのかすらよくわからず4日が経過。
昨日の夜香りが最高潮に達したため、ついに今日の昼に掃除をした。
なかにはカビちゃんが。あとなんかねとねとした黄色い液体と、ペンネの腐ったやつ。
すごくくさい。大腸菌の培地の匂いも嫌いだけど、それの数倍はくさい。
そんなこんなで中を拭いて、いろいろやったあげくついに匂いはとれた。ほとんど。
あの子レベル高いな。
カビと言えば、実験のカビちゃんはついに育ってくれた。けど果たして実験(methylation defect detection)は期間内におわるのか?!(日本のみんなが就職活動真っ盛りの時にカビと奮闘中の姉さん?将来が危ぶまれる。)
そして並行してやってるもう一つの実験もピンチ!PCR(RFLP mapping)がうまくいかない。自分はまだやってないけど、他の子が一人やってうまくいかんかった。。。どうもプロトコルが確立されていない(?!)。
ていうかどうして学生がやる前にスタッフがテストPCRをやらないわけ???
”これじゃ授業っていうか研究の域だね”by先生
実験がおわりませ~ん。
カビちゃんで汚染されたKlamath hall.
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