アパート

今住んでるアパート、製氷機がついてるのだが、使おうと思っていざフタを開けてみたらこんなでした(汚)。

一体何がこびりついてるのやら・・・
ちょっと家賃高め(ちょっとというか大分)のアパートにしただけあって、ドアがないとかオフィスといがみ合う等の悪夢は免れましたが、このアパートがこの辺りでhigh-endだと言われて納得できる程、クオリティは高くない気がする。確かに部屋はきれいなんだけど、ベランダとか汚いし。網戸穴開いとるし。でも、夜になるとコミュニティ内はちゃんと街灯がつくし、昼飯を食べに帰れる程職場に近く(徒歩10分!)、バス停にも近く、徒歩でいける雑貨屋さんもあるので、初めてこの地域に越してきた姉さんにとっては最適な選択だったと思う。他に候補にしていたアパートの近くをバスで通ったのだが、荒廃してる感じであまり良いと思えなかったし。
雑貨屋さんと言えば、これまで3回ラボの人達の車に乗せてもらって、遠くの(車に乗ればそんなに遠くないが)TARGET、Marshall等の雑貨屋さんに行き、キッチン用品とか洗面所のマットとか枕とか一生懸命集めたのだが、今日、自分のアパートの向かいにあるTuesday Morningというお店が雑貨屋だということが発覚。外から見て、雑貨屋さんぽい雰囲気は感じ取っていたが、今日初めて足を踏み入れてみたら、これまでわざわざTARGETとかで手に入れていたものが、ほぼ全てありました・・・しかもTARGETとかよりも狭いから商品が見やすい・・・今までの苦労は何だったんだー?!
TARGETとかよりも、オシャレなものを売っていて、価格としてもTARGETよりモノによっては安い。
キッチン用品は全て揃ったと思いきや、まな板だけ買い忘れている姉さんであった。

アザが!

こちらに着いてから、ジロのおでこと顎に、アザを発見。というか、かさぶたですかね。貨物として運ばれている間に相当暴れたのでしょう。チェックイン時に既に暴れてましたから。ちょっと入れていたケージ(後日エントリーに載せますが)が体に対して小さかったかも。でもジロくらい大きくなると、なかなか丁度良い大きさの入れ物が見つからないのですよ。
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でも無事にぺラっと剥がれそう。下に既に新しい皮膚ができてます。

ついてます2

二日目。
朝起きたら家に誰もおらず(!)、玄関横の網戸とか開けっぱなしだし(超平和)、ただっ広い家の中で独りぼっち・・・と思ってペットの猫と遊んでたらボスがどっかから帰ってきて、朝ごはんを食べさせてくれた後、アパートの事務所に連れてってくれた。無事チェックとか渡して、サインするものサインして、ようやくアパートにmove in。食器やらお箸(!)やら、机やらイスやら色々ボスが貸してくれた。
その後、職場に連れってってもらい、ラボのメンバーにご挨拶し、研究所(ボス的には狭いらしいが、姉さん的には既にキャパシティ越え)のツアーをしてもらい、お昼に。お昼もなぜかボスがおごってくれ(研究所にカフェテリアみたいなのがある。おいしくない。というか、殆ど何もない。)、で、その後カメを取りに行くことに・・・
カメのことは前日にボスに行ってあったのだが、なんか予想外の展開で・・・いや、カメのことなんてボスに頼むなよと自分には言いたかったんだが、あんな広大な大地でいきなり電車やらバスで空港(あんまり遠くないけど)に行くのは不可能だった。だから頼んじゃったんだが、本当に空港まで連れてってくれた。とりあえずボスには駐車場で待っててもらいました。
で。これはただ単に「空港のターミナル1にあるデルタ航空のデスクに書類を見せて、カメを受け取る(by日通)」作業のはずだったのだが、空港のデルタ航空のデスクに行くと、「ここじゃなくてターミナル2の方にあるcargo area(貨物エリア)のデルタ航空デスクに行け」と言われ、「!!!」となった。ターミナル2ってどこだよと思っていたら、幸いボスが知っており、ターミナル2の方向にあったcargo area(貨物エリア。かなり遠い・・・)のデルタ航空デスクで、書類を見せたところ、「このカメさん達はまだcustomsを通過してないからどこどこ(もはやどこだか不明)に行ってinspectionを受けさせるように」と言われ書類をもらい、貨物エリアからさらに向こうの「なんとかかんとか」というビルに行き、そこで結構長い間待った挙句(ずっとボス一緒)、ようやくハンコが押された書類をもらい、貨物エリアに再び戻り、書類を見せて、ようやくカメを引き取ることができました。しかしその時にいきなりデスクのお姉さんに「$50.00のstorage feeが発生してるからね。これは始めから知ってるわよね(そんなん聞いてないっす!)」とか言われ、なんかお金を払う羽目に。
で、ひきとったカメの大きい方(ジロ)はボスに持たせ(!)、再び研究所に戻り・・・姉さんはもはや精神的に疲れていたのだが、ボスの方は「inspectionとか言ってたから、なんか実際にカメを取りだして検査するのかと思っちゃったけど違ったね。」とか余裕で笑ってた。自分のデスクにカメをのせ、ようやく自分が着くことになる研究員の実験を見たりして、夕方に。
ボスが近く(車レベルでの近さであって、歩いたら遠い)の食糧+雑貨屋に連れてってくれ、取りあえず必要と思われるものを買い、研究所に置いといたカメ段ボールを取ったあと、アパートまで車で送ってくれた。
そして次の日はいきなり朝からjoint lab meeting(汗)と仕事内容のdiscussion。色々予習してあったから大丈夫でしたが。その次の日は自分のラボだけでのmeetingとかsafety trainingとか。なんかいきなり仕事なのと、アパートとかのセットアップが終わってないのとで、あたふたした一週間でした(まだ一週間経ってないが)。ようやく昨日一時間もかかってバンクアカウントを開きましたが、まだアパートにインターネットすら通ってませんから。
昨日もボス、「カメ元気?笑」とか聞いてきたが、新入りのためにカメを一緒に取りに行ってくれるなんて信じられん・・・しかも全然気にしていない・・・頼んだ自分も信じられん・・・ボスにこんなことやらせといて、ラボでピンピンしてる自分が信じられん!少しも悪びれる様子がない自分が信じられん!なんなんだー!
感謝と恥ずかしさで地球を爆発させたい。ついでに月も爆発させようか。若いボス最高(本末転倒)!
ていうか、仕事に関してはめちゃくちゃ厳しい人なので、しっかりやらないと確実に殺されますね・・・がんばりやす!
PS1:アパートにインターネットまだ通ってないので、ワードにあらかじめ打ったブログをラボでアップロードしてみてる。
PS2:この地域の英語は、別に訛りがあるとは感じられない。日常生活全く問題なし(自分が既に訛ってるのか?)。人種的には前にいたオレゴンよりもずっと多様なんだけど。
PS3:カメ元気。ジロは始めセントルイスのお水を非常に嫌がっていましたが、昨日から平気になったらしい。そして、今日になって卵スイッチが全開になりました(誰か止めてくれ)・・・シイタケは始めから非常に元気。英語が話せなかったら、カメを引き取ることは不可能だった。英語は人生に必須(意味不明)!

ついてます

14日に無事着きました。セントルイス。
カメも。
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が、着くまでが珍道中で(着いてからもだけど)、まず、自分が乗る飛行機は4:10pm出発とかなのに、カメさん達を日本通運の事務所に9:30(!)にチェックインさせなければならず、早起きして出発。
「カメが入った段ボールを成田空港の日通の事務所に持っていくだけ」と思っていたが、日通の事務所、空港から意外と遠く、しかも分かりにくく(わざわざ名前を書いてセキュリティゲートみたいなのを通らなければならず)、X線検査の立会は日通に任せたはずだったのに、日通の係りのお姉さんはジロの大きさに驚き、姉さんはわざわざ一時間半後に事務所に戻ってきて、日通のお姉さんと一緒にデルタ航空のカーゴエリアに行って、カメを入れる段ボールのX線検査が終わるまでジロを抱っこしていなければならなかった。デルタ航空のおじさん達はジロに興味津津でした。日通のお姉さんはシイタケを抱っこしててくれたのだが、やけにカメについて詳しく、聞いてみたらクサガメを飼っている(!)とのことだった。
最近はカメを連れて引越しする人が増えているそうで、依頼されるのはリクガメとヌマガメ半々だそう。カメを捨てる人の話ばかり聞いていたが、わざわざ大金を払ってカメを連れていく人も沢山いるのだと聞いて、心が温まった。
で、カメを無事チェックインさせ、郵便局に行ったりどたばたした後にようやっと自分もチェックイン。なんか疲れてしまい、結局免税店で何も購入せずに飛行機に乗ってしまった。*ちなみにカメ達は姉さんと違い、ミネアポリス経由のデルタ航空に乗りました。
飛行機では爆睡する予定だったのだが、となりのフィリピン人のおばさんがヘビーメタル的音楽を大音量でかけ続けたり、話しかけてきたり、ゲームのやり方を聞いてきたり(知らねぇよ!)姉さんの食べ残しを食べてくれたり(これは良いことだ)、映画がとてもおもしろかったり(ついに見た!Jonny English Reborn。アトキンソンさんって、ちゃんとしてればカッコ良いヒトなんじゃないかと思った。War horseも途中まで見た)全く眠れずジマイ!
乗り換え空港(シアトルタコマ)では寝不足でフラフラしているのに、なぜかmechanical issuesにより自分の乗るはずだったフライトが時間通りに出発せず、というか結局出発できず、他のターミナル(真逆に位置するターミナル)まで移動して、別に用意された飛行機に乗る様に指示があった。まじかよ、お荷物が別の空港に行っちゃったらどうしようとか思いつつ、その別に用意された飛行機に乗ったら、「ソルトレークシティ行きの飛行機へようこそ」的なアナウンスがあり、乗客一同「!!!」となったが、これは搭乗員のミスだった。
そして、実は姉さん、着いたらそのままアパートにmove inしようと思ってたのだが(今思えば全く不可能な計画だが。何考えてんだ自分。)、結局飛行機が遅れて到着時間がアパートの事務所が閉まる6:00pmをとうに超えることになり、シアトルでそのことをボスに電話(汗)。そしたら、ボス、「わっはっは。フライトのdelayはチェック済みだ。別に今日はうちに泊まって良いよ。始めからそのつもりだったし」だって。
拍子抜けというか、安心して、遅れたソルトレーク行きの飛行機にのり、ようやっと爆睡し、意に反して隣の超太ったおじさんによっかかってしまったりして、無事に現地に到着。Baggage claimのところで予定通りボスに会え、お荷物も全部無事引き取り、ボスの車に乗せてもらいおうちに向かった。東京より大分日が長いかなぁ?7時過ぎだけど夕方のような明るさの中をドライブして、おうちに着きました。なんか通った道路はアメリカの道路っぽくなくスムースで綺麗で、自然が豊かで空気も良く、リゾート地の様な感じ。
おうちは広すぎる一軒家で、息子達と奥さんが出迎えてくれた。なんか夕食も御馳走になりました。しかも中国料理。ボスは白いご飯にふりかけをかけて食べるのが好きだそうな。この日も「中国料理にはやっぱり白い御飯だろ」とか言いつつ、ご飯が炊けるのを辛抱強く待っておられました・・・息子たちもご飯喜んで食べてました。*ボスは中国人じゃありません。
広すぎて部屋とバスルームがちょうど1つ余ってるからそこで過ごして良いと言われ、そこで一夜を過ごしました。家が広すぎて息子に案内されないと部屋に戻れなかったりして。

東大の論文捏造

ちょっと遅い話題だけど、そして、controversialなことはあまり書きたくないのだが、書きたいことがある。ただの感想ですが。
東大の論文捏造問題。今年の3月末に加藤教授という人が辞職したらしい。以下スポニチのニュースを引用(http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/04/05/kiji/K20120405002984930.html)。朝日にも載ってたはずなのに今は見つからない。
東大が不正疑惑を調査 論文取り下げ、教授は辞職
 東京大分子細胞生物学研究所の加藤茂明教授が発表した複数の論文に、捏造や改ざんなどの不正を疑う指摘があり、東大が専門委員会で事実関係を調べていることが5日分かった。
 加藤教授は3月末、米医学誌セルに2003年に掲載された遺伝子疾患の仕組みに関する論文に、不適切なデータの処理があったとして論文を取り下げ、大学を辞職した。東大によると、辞職の理由は「一身上の都合」という。
 東大には1月、この論文を含む計24本に不正の疑いがあるとの指摘が外部から寄せられた。加藤教授の辞職後も調査は継続しており、不正があると認められた場合は処分を検討する。
 加藤教授は分子生物学研究の第一人者で、セルやネイチャーなど一流の科学誌に成果を多数発表。学会が科学的不正問題を討論したシンポジウムにパネリストとして参加したこともある。
[ 2012年4月5日 18:48 ]

この人のラボから出た論文が怪しいデータを含んでいることは、ネット上で話題になっていたので、処分が下ったこと自体に関しては驚いていない(なぜネット上で話題になったことを知っているかというと、自分のいたけんきゅーしつの研究倫理に関してかなり気になっており、他のけんきゅーしつでも同様のことが起きているのか、ネット上で調べたりしていたから)。
しかし、それ以外に驚いたというか、非常に遺憾だし疑問に思うことがある。
それは、この「事件」が実質解決されず、ラボヘッドの辞職により闇に葬られそうになっているところである。いきなり辞職という形は本当に適切な処分方法だろうか。一般的なメディアは上の記事のようにオブラートに包んで報道しているが、実際にそのラボで行われたことや、そのラボの規模を考えると、どう考えてもそんなにさらりと解決する話ではない。
まず、「捏造や改ざん」「不適切なデータの処理」とは何を指しているのか。実験データ(画像・数値等)の操作だそうだ。本当はいちいち実験して得るはずの画像を、過去に行った実験で得られた画像をもとに合成していたようである(http://www.youtube.com/watch?v=on5lmd-pxiUに分かりやすい動画がある)。要するに同じデータの使いまわし。そうして生み出された可能性がある論文が既に24本。同じ実験系の人間として疑問に思うのが、このラボの人達、普段実験していたのだろうか?ということ。もし日常的に実験を行っていれば、捏造するにしても、もっとバリエーションのある画像を揃えられるだろう。なぜ同じ画像ばかり駆使してデータを創り上げていたのか。あれらの画像操作はどう考えてもうっかりミスではないし、かと言って、ばれないように工夫して行われた不正には見えないのだ。とても不自然。
そしてこのラボの規模。実際の人数を書こうと思って探したのだが、そのラボのホームページは消えているし、魚拓も見つからず・・・何人だったかな。たしかこの核内情報分野は、加藤教授に加え、准教授の人のラボも含まれていて、総勢40人くらいだったかしら。
そのような大所帯で、どうやってそのような杜撰なデータ改ざんが行われ、長い間そのことが表にばれなかったのか。
データ改ざんが起きていることは全員知っていたのか。でも摘発しなかったのか。摘発したくても摘発できない環境だったのか。
一部の、論文執筆に関わった人達だけが改ざんを認識しており、その他のメンバーは気付かなかったのか。
それとも全員、このラボに入ったとたん、実験をサボり、データ改ざんを行い「結果」とすることが常識となってしまい、誰も何も疑問に思わなかったのか。
これらのどれが本当だとしても、説明がつかない。そんなに沢山の人間が(しかもバックグラウンドも一様ではないだろう)現場にいて、どうやったらそんなことが起きてしまうのか。そもそも、ラボヘッドの加藤さんはそれらの改ざんが起きていたことを認識していたのか。
この加藤さんを辞職させることで、それらについて何か明らかになるだろうか。ならないだろう。
この人は自分のラボで何が起きていたのか、まず自分で報告すべきなのではないか。あれだけ沢山の人を巻き込んでいる上、これまで数十億の研究費(税金。)を巻き上げていながら、論文を書くために実際に実験をしているのか定かではない(言い換えると、研究費が研究に使われていたのか、定かではない)。
あと、研究不正があった時の処分のルール(不正があったラボの教授に説明責任を果たさせるとか)はしっかり決めて、第三者機関が調査した方が良いんじゃなかろうか。不正は必ず起きるものだからこそ、ルールが必要なんじゃなかったか。

ムシさん等

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植木鉢のフチから動かないアリグモさんがいると思ったら、卵を護っているところだった(卵は白い綿みたいなやつに包まれている)。普段なかなかじっとしててくれず、上手く写真が撮れなかったのだが、卵を見守るアリグモさんはとても大人しかったので激写。
ちなみにアリグモさんの後ろにぼやけて見えるのは、ヒラタアブさんのサナギ(殻)。
胴体が赤くないアリグモさんもたまに見かけるなぁ。
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花のつぼみで休むモンシロチョウさん。
ムシは見飽きない。