充実感と焦燥感

日曜日を有効に使った充実感と、
明日が月曜日であることに対する焦燥感。
明日も有効に使えるように頑張ります。
頑張ってもどうにもならないことばかりではあるけれど、それでもベストを尽くすことに意味があるのではないか。ベストを尽くして、それでも評価側の”アベレージ”にすら達することができず、とるに足らない人物だと思われるとしても。
近頃姉さんは考えすぎだ。それに費やすエネルギーは無駄。そのエネルギーを使って、何か自分を楽しい気分にするようなこともできるはず。
それは分かってはいるが、考えてしまうのだ。
考えた挙句に、脱力感に襲われることもあり・・・
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とある研究者の会で、「ライフ・ワークバランス」についてのワークショップを開催するらしい。参加者は殆どが学生。まさかその単語を、この業界で聞くことになるとは思わなかったので驚いた。
その言葉は近年民間企業が多用している単語で、アカデミックな場で研究活動を仕事に生活している、又は生活しようとしているヒトがそんなに軽々しく用いて良いものなのか、かなり疑問を感じた。
なぜなら、という話はまた今度。

放っておけば

放っておけば物事は自然と進むもの。
研究室の人々は皆、下のヒトから上のヒトまで、そう思っている。
なぜそこまで考え方が酷似するのか。
研究室という囲いの中で、わざわざ集団で研究を行う必要があるのか、その意義は今の研究環境から見出すことができない。
そのような環境で育った人間は、歴史を繰り返す。

徒然なるままに

スズメガが孵化して、二令幼虫まで育ったのだが、エサやりが上手くいかず死んでしまった。亡骸はAlisonにあげた。Alisonは最近力が強く、乱暴で、ケージに設置したAlison用のアメニティを次々と破壊している。
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そんなAlisonの性別を知りたくなり、調べたところ、オスだった・・・また名前と性別がマッチしていないペットが、ジロ(メス)に引き続き増えた。
アカボシゴマダラは無事に羽化(オスだった)。早朝に飛ばしてあげた。
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今年はムシの飼育をする余裕が例年程ないため、現在飼育しているオオスカシバが羽化したところで終わりにしようと思う。
余裕がないのは、明らかに実験のせいだろう。あまり嬉しくない状態で精神的に囚われている感じがある。なんとしてでも卒業しなければならないプレッシャーというのはあるが、自分の仕事もしっかり(というか、殆ど)行わずに給料を貰い、後輩の上にのさばるようなポスドクに邪魔をされ、限りある気力や体力を奪われるのが非常に悔しい。
研究計画を立てるにしろ、新たに実験をするにしろ、研究員は当てにならないので、完全に独立でやるしかない。もちろん教授・准教授と必要なディスカッションはしつつ進めるが・・・しかし、そこまでできる力量など、自分にはもともと備わっていないのだ。誰でも始めはヤワだ、とは言うが、本当に自分個人で最終的に修士論文を書けるまでの研究が出来得るのか分からない。この環境で、そこまで自分をトレーニングすることもできない。
とか悩んでもしょうがないので、ひたすら実験技術の向上・1つ1つのステップを丁寧に踏む・ちゃんとロジックを押さえた実験計画を組む、の3点を心掛けて暮らしている。海外で研究生活を送る多くのヒトが言う「日本の大学院で得たのは主にストレス耐性」みたいなことにはなりたくないと思う・・・いや、彼らが言っていることは事実だとは思うが、他にも得られることってあるのではないかな。そう信じたい。

モモスズメ

今日は某ポスドクがモモスズメのメスを連れて研究室に現れた。
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で、でかい・・・もともと大型なのに加え、メスなのでさらにでかいのだ。卵を30コ程産んでたので少し分けてもらおうと思う。
スズメガ科に含まれる蛾は、蛾の中でも大型。一見地味でも、良く見ると綺麗な模様が入った翅を持っていて、それを力強く羽ばたく様子は格好良い。

脱皮後

ヤドカリのAlison、脱皮が終わり歩きまわるようになりました。脱いだ殻も完食した様子。よくよく観察してみると、やはり少し大きくなったことが分かった。
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一昨日、昨日とがつがつエサを食べた。脱皮するたびに食欲が増していっている気が(当たり前か)。夜行性とは言われつつも、結構昼間も活動してます、実は。すごい格好で昼寝をしていることもある。ケージの天井に足を引っ掛けて、逆さまになって寝ているとか。
カニさんの脱皮を待っていた間、丁度忙しい時期が重なってケージを掃除してあげてなかったので、今日カメの水槽と一緒に洗った。カメさん達は水槽をきれいにしてあげると喜ぶのだが、ヤドカリにはそういう感情はあるのだろうか・・・とか考えてしまう。ヤドカリって意外と、何かを考えている様に見えるものだ。
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うちの鉢植えトネリコの傍に、スズメガのものと思われるフンをいくつも発見。落とし主を見つけようと頑張って、結局見つからなかったかわりに・・・これを発見。
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たぶんシモフリスズメの卵。直径2.5mmとでかい。孵化するのが楽しみだ。
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研究室での研究とは別に、就職先の研究内容を勉強している・・・と前にも書いたのだが、結構両立が難しい。良い方法を手探りで探しているのだが、論文や本を読むだけではどうしても、知識が定着しない。というわけで、自分なりにノートにまとめていくことにした。
それで、定期的にPIとSkypeするんだが、またこれも慣れない作業でありまして・・・それについてはまた後日。

ベニスズメ現る

研究室に朝ついたら、ブラインドにスズメガが。
大きいので、シルエットですぐにスズメガだということが分かったのだが、初めて見た。ベニスズメ。
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本当に赤い。しかも黄緑の模様が入っている。蛾としては珍しい色の組み合わせだよね。
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スズメガの、この飛行機のようなシルエットがたまらない。夜行性のためか、昼間はいじってもさほど抵抗しないので、沢山写真を撮らせてもらった。
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今日は昼間に外が真っ白になった。窓から見えるはずのものが何も見えない。
何かと思ったら、ものすごい勢いで雨が降っていた。強い風に吹かれて、雨がカーテンのように靡いて地面にたたきつけられるのが見えた。夕方近くにものすごい暴風雨が来たことは、一週間程前にもあったので(確か前のエントリーに書いた)、また同じような夕立が来たのだろうと思っていた。
しかし、今回は外の写真が撮影できない程の雨だったし、風の強さたるや、前回とは比べ物にならない程だった。何せ、外の非常階段への扉が開かない程だったのだから。割と力が強いポスドク(男性)がトライしても開かなかった。開かない扉の窓から皆で外を眺めていたら、大粒の雹まで降りだして、非常階段に跳ね返って下に落ちていくのが見えた。
そのうち、風の唸るような高い音が聞こえるようになり、研究棟まで揺れ始め(地震ではない)、最後の締めくくりは停電でした。
その後は皆、電源が落ちた実験器具の後処理に追われ。。。気が付いたら、外は虹が出ていた。
展開が早すぎてついていけない天候だったが、後で見てみたら
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(雨雲レーダーChannel)
かなり局所的に雨雲がヒットしていたことが分かった。
去年はこんな天候は経験しなかったのだが・・・はっきり言って、あれは竜巻モドキだったのではないかと疑っている。あのような風の唸り声は聞いたことがない。