ついに川の主が。

日本に帰る日にちが近付くにつれ、お外で動物・虫探しをする時間が増えてきた。
今日は、数日前ビーバーが倒したと思われる木のあたりでトンボの写真をとっていた。
トンボにしか目が行っていなかったので暫く気がつかなかったのだが、なんと自分の真下でビーバーが食事中だった(5:30頃)。その時はビーバー君は草陰にいて写真に撮れなかったので、無視して他の場所に移動して
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鳥さんの群れにまぎれてこんな写真をとってみたりして、その後ジョギングしたりして、2時間以上後にビーバーの木のあたりに戻ってきた。
なんとビーバーさんはまだ食事をしていた(9:00pm)。
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草をむしゃむしゃ。
ここを去る前にビーバーさんの姿が見れて良かった。

カブトムシ

昨日ジョギング中にカブトムシを見つけた。
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なかなか可愛いツノですね・・・胸のあたりにある出っ張りも可愛いです。
しかし
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小さいんだこれが。走っているのにこういうものを見つけてしまう姉さんも異常ですが。
橋の手すりの上でひっくり返ってて、起き上がろうとして羽を広げてバタバタしてたので、その羽音で気がついたんですが。だから厳密に言うと目で見つけたわけではないんです。
今日は隣の部屋に住んでいるサウジアラビア出身の人がサウジアラビアのコーヒーたるものを御馳走してくれた。コーヒーの実から作ったものではないので厳密にはコーヒーではないが、一応サウジアラビア版コーヒーらしい。なんかハーブティーに似ていておいしかった。姉さんはコーヒーが苦手なのだが、これなら飲める、という感じだった。あと、名前は忘れたけどフルーツももらった。おいしかった。

The coolest insect

じゃーん!
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この虫、なんで前足上げてるのか分からんけどかっこいい!
明らかにカゲロウさんですね。けどかなりの大きさがある。
前足が気になったからちょっと前足を触ってみましたが、すごく嫌がって飛んで行ってしまいました。
全然関係ないけど、今日はTA (Teaching Assistant)の話を書こうかな。
こないだインド人と中国人の知り合いといた時に大学院の話をしてたんだけど、その時に
TAの話になったんだす。
なんか二人とも大学院はアメリカ(片っぽはまだ在籍中)で、TAの経験を持ってるんですが
それが中々難しいという話です。実際授業を受けてる側だと普通そこまで気が至らない点なんだけど、学生が寝てしまわないような授業をするのはやはりけっこう工夫がいるらしい。例えば、パワーポイントを使わない、学生参加型の授業にする、とか。
その体験談を聞きながら、それ日本の教授たちに言って下さいよ・・・って思ってしまった。
先生方には悪いけど、日本で受けた授業の2/3はつまらなかった。
教える側は大抵の場合、一方的に講義をして学生が聞いてなくてもそれを気にかける様子がない。
自分が教えてる内容について熱意がなかったり、学生に理解してもらわなくても良いというスタンスだったり。実際熱意はあっても、結局は学生を巻き込まずに自己満足する人もいた。
教わる側にも問題はある。まず、授業が面白いか否か判断する程授業を聞いている人すらあまりいない。教える側が一方的に講義をして終わるため、常に受け身の状態でいても問題なく単位がとれてしまうからだ。
というわけで、実はどちらの立場の人間が悪い、とははっきり言えないのだ。というか、どちらも悪いのかも知れない。お互いの態度がお互いを悪い方向に導いているような感じがする。
アメリカではTAのように、身近に何かを人に教える機会がゴロゴロ転がっているためか、結構人に何かを教えるのが上手い人が日本に比べて多い気がする。別に、その教えているものそのものについてプロでなくても教える機会が持ててしまうのだ。日本だと人に教えるためには完全なプロでなくてはならない、というような概念があるが、ここではそうではない。プロの人はもちろんいるのだが、プロでなくても人を楽しませつつ何かを教えるのが上手い人が多い。
そして教わる側にやる気がない人が含まれていることが割と少ない。やる気のないものに時間やお金を費やすのはバカバカしい、というのが常識になっている。
つまりは需要と供給がしっかり満たされているということだろうか。日本では需要もなければ供給もないって感じなんでしょうか。
もちろんアメリカ型だとそれなりの短所もありますが。プロでない人からは、当然間違ったことを教わる確率は高くなる。姉さんもちょっとそれで苦労したことがある。
日本とアメリカ比べるのっておもろいな~
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ドア。

突然ですが、ドアの大切さについて説きたいと思います。
もうずいぶん前に、もしかしたら書いたかも知れませんが、
姉さんの部屋の玄関ドアはちゃんと閉まりません。
ていうか、見かけは閉まってるんですが、ドア枠に対してドアがずれてるんですよ・・・
よって、常に風がドアの周りから入ってくるわけです。これはポジティブに考えれば「風通しが良い」わけですが、ここに住んでる限りはネガティブな点ばかりが目立ちます。
冬寒い。
タバコとかマリワナの臭いが入ってくる
うるさい音が遮断されない(ドアだけの問題ではないが)
一番ビビったのは、廊下を水圧で掃除してるおじさんがいた時に(要するに水をすごい勢いで流して汚れを落としてる)、水がすんごい勢いで部屋の中に入ってきたことですね。しかも、「うおい!水入ってくるんだけど!」って言ったら、おじさんは「お前なぁ、あのkids (廊下を汚す男の子たち) さえいなければ俺だってこんなことしなくて済むんだよ・・・タオルでも敷いとけ!」って逆ギレされたんだよね。
というわけで、ドアはたぶんもともと出入り口から家の中が見えないようにって作られたのかも知れませんが(予想)、それ以上に果たさなければいけない役割は多いということですね。
キリギリス科の何かの幼虫。
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おしゃれな色のバッタの幼虫。
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こういう幼虫君たちが成虫になるのは、姉さんがアメリカを去った後ですね。
なんかアメリカにいると、人生なんとかなるよって良く言われるんだけど、なんとかなるんですかね。
なんかなんとかなる気もするけど、本当になんとかなるのかね。
うーん。

変なニュース

Yahoo.co.jpのニュースで変な記事を見つけた。
“若者撃退音”設置の公園に少年たむろ、トイレ壊される
という記事です。( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000056-yom-soci )
なんと、
「公園で深夜たむろする若者を“撃退”しようと、若年層にしか聞こえない高周波の不快音(モスキート音)を流している東京・足立区立北鹿浜公園で、女子トイレが壊されていた」そうです。
トイレが壊れたことはどうでもいいけど、
若年層にしか聞こえない高周波の不快音(モスキート音)て何だよ?!
そしてそのトイレは、若者の使用禁止なんですかね・・・
なんか変なニュース。このトイレが壊されたことがなぜかトップに出ていたことも不可解・・・
ニュースのトップに出なかった限り、姉さんはこんなトイレがあることなんて一生知らずに過ごすことになっていたでしょう。
極めつけは記事の一番最後の文。
同課は「壊されたのは残念だが、まだ、これで装置の効果がないとは言い切れない」としている
そうです。そこかよ!
まぁどうでも良いニュースですね。
University of W 大学院についての新たな情報を手に入れた。
なんと、プログラム側が出願希望者とfacultyとの接触を完全に断とうとしていて、興味のある研究室にメールすらできないことになっており、見学にいったかいってないかは選考そのものを左右しないようなシステムになっているようだ。ていうか見学したいといっても研究室ツアーはお断りらしい。そのポリシーがどこまで本当に実施されているかは不明だが、そんなところがあるとは知らんかった・・・できるだけ平等に出願者の選考を行おうという取り組みがあるのでしょう。インターナショナル生の倍率を計算したら4倍だった。
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今日の写真はトンボ。お尻が平たくて、姉さんの趣味には合わない。

who’s got more money?

今日も驚愕の困る情報を入手。
実は今日から一週間くらい、今までの実験の続きしてから帰ろうと思ったんだけど、絶対終わらない自信があるから代わりに論文3つ読むことに決めた。
今日の驚愕の情報は、主にうちの大学のInstitute of Neuroscience と Institute of Molecular Biologyの話です。
1) うちの研究室のスペイン人のAさんはポスドクじゃなくて、大学院生でした。
スペインの大学院に籍を置いているのに、すでにうちの研究室にPhDの学生として6年以上いるそうだ。なのにまだ学位をとってないようだ・・・それいったいどうなってるわけ・・・?そんなに長い間いるってことは、明らかにお金を出しているのはここの研究室じゃなくてスペインの大学の方だ。
2) そのAさんはもともとInstitute of Molecular Bioのどこかの研究室に入ってたらしいが、あまりにもその研究室が嫌いで、うちの研究室にいたスペイン人のCさんの説得で移ってきたらしい。そんなことってありなのか。ありなの?
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アリです。
3) うちの研究室の中国人の大学院生SさんはPIのJohnが直接中国でリクルートしてきた学生で、PhD生活をおくるのにTAとかは全くやっていない。けどしっかり金銭的にJohnがバックアップしている。今確かJohnと共にドイツにいる。結構いい論文を出したので、これから本格的に卒業に向かう様子。
一方、もう一人の中国人の大学院生のHさんはすごい勢いでTAをさせられているそうだ・・・もちろんそれはJohnが払いきれないからに違いありません。どうもInstitute of Mol BIoの方でたらい回しに会った挙句ここに来たようだ。そんなHさんはもう4年目なのに、dissertationの用意をする様子がないので、結構きつい状態にありそうだ。
4) John(うちの研究室)は貧乏らしい。姉さんの、「大学院生の数で資金力をはかる方法」は失敗に終わったわけである。ここの研究室で結局ちゃんと世話がされてる大学院生はSさんだけじゃないですか・・・そして、他の研究室と違うメンバー構成:シニアが多い。ポスドクに加え、Tさん、Yさん等、かなり年齢がいってるassociate researcherと呼ばれる方々がいるのだ。ちょっとあの人たちがどこまで論文を出してるのか知らないけど、あの人たちにかなり資金を吸い取られているようだ。
5) うちの研究室は近々メンバーの大規模な交代がありそうなので、ここは選ばない方が良い。
日本人とスペイン人のポスドクが母国へ帰る方向に確実に動いているし、大学院生も2人は抜けそうだ。
ドイツからポスドクが新しく来るらしい。
6) Chuck(おとなりの研究室の教授)はお金があるようだ。しかし、姉さんは研究テーマに興味がわかない。そしてリタイア疑惑も付きまとっている・・・
7) 最近ここの大学のInstitute of Mol BioでPhDをとった日本人は、アメリカの大学を出た人だった。
参考にならん!ちなみにその人がいた研究室は、その人が卒業したすぐ後に、教授がテニュアがとれなくて消滅した。
8) Chris Doe, Joe Thorntonといった切れ者PI達はやはりそれなりの資金を持っているようだ。彼らはInstitute of Molecular Biologyの教授なんだけど、UOにアプライするなら彼らのような人をあてにするのが無難なようだ。
9) Joeの研究室の大学院生・ポスドクが何かしら政府基盤の団体から援助を得ているのは、研究室にお金がないからじゃなくて、政府のバックアップがもらえるくらい優秀な人員しかとらないからのようだ。
10) 肝心のUOの大学院のプログラムのリクルーターよりも、Neuroscienceの事務所の人の方が資金に関する事情を理解していることが発覚。プログラムのリクルーター、しっかりしてくださいよ・・・
というわけで、なんだか毎日色々情報を得て帰国一週間前なのにかなり振り回されている姉さんです。
研究室の資金情報はもっと早くチェックしとくべきでしたね・・・気づいて良かった。
研究内容に興味があり、なおかつお金のある研究室を探せというとこです。スクリーニングはお金の方からやった方が早いでしょう・・・

驚愕の事実

今日はなんだか朝から体調が良くない感じでしたが、ホストファミリーの友達がeugeneで一番でかい教会のサービスに連れてってくれる+家でバーベキューパーティーするというので同行した。
やっぱり一番でかいといえども EUGENE なので、そこまでの大きさではない。
アメリカで”でかい”と聞くと、思わずMEGA CHURCHとかを想像してしまう。
で、そのバーベキューパティーで事件は起きた。
もともと顔見知り(ホストの友達を通して顔見知りになった)の可愛い中国人のおばさんが、
なんとZIRC (Zebrafish International Resource Center: 大学付属のゼブラフィッシュの保存場所みたいなところ)の associate researcherだということが発覚したのである! 確かにちょっと変わってるし、研究者っぽい雰囲気を醸し出している気はしていたが、まさかzebrafishでしたか・・・お互いにびっくらこきました。
そのおばさん、名前は”J”としときますが、中国で学士号とってからアメリカに来て、University of IowaでPh.Dをとったんだそうな。
おばさんは英語が全く分からん、喋れない状態でその大学に来たのでかなり苦労したようです。でもそれでもTA(Teaching Assistant)をやってのけて学費免除で給料までもらえたそうな・・・そもそもアクセプトしてもらえたのはGPAがかなり高かったかららしい。(GPA恐るべし威力。)22年前くらいのできごとだそうですが、今でもそういうことあるんだろうか。そうやって英語がわからん状態でPhDコースに入るのって。
でも何よりすごいのは、なんだかんだ生き残って、今では流暢に英語を話してるところですよ~(ちょっと中国語訛りは入ってますが。)PhDコースにいる間に結婚して、お子さん達はアメリカで生まれたので皆英語が第一言語になってる。
おばさんはその後、ポスドクとしてUOに来て、そのままassociate researcherに昇格したようだ。
他の驚愕の事実を箇条書きにしてみます。
1) John Postlethwait(今姉さんが懲りずにいる研究室の教授。今ドイツにいる)はアメリカ国内で結構有名な人らしい。
(いや知っとけよ)
2) ここでもう一つの驚愕の事実。今うちの研究室にいる中国人のおばさん(Y)は、JがポスドクとしてMonte lab (お隣の研究室)に来た時、まだPhDの学生だったそうな。うちの研究室寿命長いな。そういえばスペイン人のポスドク(A)はもうJohnの研究室にきてから13年経つんだった・・・それ姉さんが9歳の時だよ!
(9歳の時は本当に虫とりしかしていなかったな・・・)
3) JがUOに来た時、なんとJohnはDrosophila(ショウジョウバエ)のOogenesis(日本語で何というかは知らない)の研究をしていたそうである!つまりは始めから魚に興味があったわけではなかったのね。ていうかどうやったらOogenesisから今のテーマに変わるのかしら。かなり劇的変化。
なんか帰国ぎりぎりになってから発覚する驚きの事実が多すぎる。
なんか未練(魚に触りたかった。)があるんだったら、PhDで今いる研究室に戻るのもありかも知れない。
(研究室のテーマには興味があるし、知り合いも結構つくったため)
肝心のJohnに打診しないといかんのだが。勇気がないからまずはポスドクにきこうかな。
ていうかJohnの研究室に入ったのはかなり偶然の出来事で、姉さんは始めからそこを希望してたわけじゃなかったんだけどな。UOだからzebrafishの研究室に入ればいいかな?とかいう理由にならない理由で、研究室のテーマとかもそこまでチェックせずに「入れとくれ!」って頼んだんだけど。なんか結局はここに来てよかったなと思える状態になった。人生って不思議。
今日の写真。綿。
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いわゆる綿っていう植物から出たわたではなく、Cotton Woodっていう木から出たやつです。
この季節はこれの細切れになったやつがいたるところを浮遊しており、地面にも結構落ちてる。
アレルギー体質の人には大変らしい。