コネなしテクニシャン就職

国外から、コネクションなしで就職先を見つけられるとは思わなかった。
もちろん、分野的な繋がりがあり、直接人脈が繋がっていたわけではないけれど、コラボレータの名前を知っていたことや、そのコラボレータを訪ねて実際過去に会っていたこと等は、相手にインパクトを与えたかもしれない。ただ、それはおそらく親しみを持ってもらうことができた、というレベルの話。
実際相手が買ってくれたのは、やる気と、コミュニケーション能力(会話+文章かく能力)、自分でより高いところに目標を定めて、そのために必要な何かを遂行する意志の強さ。
その事実は、自信を失いかけていた自分に少し自信を与えてくれた。次に行く場所ができた、という面からだけではなく、生きるのに必要な自信を取り戻したという意味で、自分にとって大きい。
あと、過去の留学先の教授達が、strong letterを送っといたよ!と言っていたので、彼らが書いてくれたことも大きかったのかも知れない。自分は敢えて、自分のために書かれた推薦状を読むポリシーはないので、何が書かれていたのかは分からないのだが。

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job offer

ついに某研究室の内定獲得。嬉しすぎてどうにかなりそうです。給料も悪くない。ベネフィットも他につく。即アクセプトのメールを出す。仕事内容としては、2割はラボのマネジメント、8割はインディペンデントなプロジェクト。
これから色々手続きのことを調べなければならないので、油断なりませんが、努力が報われて良かった。助けてくれた皆さんに感謝。

かめ

今朝は千葉大を突っ切って駅から徒歩で研究室へ行った。
それで、キャンパス近くの池でカメを発見。
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右がメス、左がオス。
だと思う。オスはしつこく求愛するでもなく、かといって興味がないわけではないらしくて、メスに寄り添っていた。メスの方も、そういうオスを拒否することなく自然体でいた。
なんか良いですね。

Skype

My potential employerとSkypeした。すごく親しみがわくようなヒトだった。1時間弱程、相手の誘導で自分について話したり、聞かれてないけどこの分野のこの人会ったことありますよとか、雑談混じりで話した。最近研究室をお引越しする予定のヒトなのだが、その理由を一番聞きたかったので、聞いた。ネガティブな理由だったら心配だから。でも、かなりポジティブな理由だった。お引越し先のD研究所の新しいディレクターがやり手で、そのヒトに引き抜かれたらしい。おまけに、その地域に移った方がresourseが豊富なのだとか。
あと、驚いたのは日本の研究文化について良く知っていたということ。自分がなぜこのような選択をしているのか、とても良く理解してくれた。
一応テクニシャンというタイトルで雇ってくれるように頼んだのだが、自分の場合は例外枠でとってくれるらしい・・・それに、そもそも研究室の規模からしてテクニシャンは必要としてないそう。マネジメント系の仕事をやりながら、entry levelの研究員としてプロジェクトを担当することになるらしい。それはとてもうれしいお知らせだ。
実はその時は修士修了するまでここに残ろうかと思ってたので、約一年先に雇ってもらうことができるか打診した。しかし、その後彼がしてくれた話(これから新しい研究所に移る際ポスドクが新しく何人来るとか、現地で新しく大学院生をリクルートしようとしてるとか)と、自分のいる状況を総合的に考えてみて、やはり秋に仕事を始めるのが一番タイミングが良いということに気が付いた。
それにそもそも、仕事っていつでもそこにあるとは限らない。自分が動ける時にそのチャンスをさっさと掴まないと・・・修士なんて持っててもアメリカでは意味をなさないし。
それに、やはり今の環境に留まるには精神的な限界があると思う。放置状態で実験を続けて得られることはあるにはあるが、それにも限界があると考えている。
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昨日、ジロ君が卵を5コ産みました。卵が産みたいってそわそわしていたし、お天気も良かったので土のある場所に連れ出した。
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掘り返して卵を回収して、一晩放置したら乾燥したみたいで凹んでしまいましたが・・・産みたてはきれいな形でした。本人(本亀?)は疲れたみたいで、珍しく昼間から爆睡。まぁ無事に産卵が終わってよかたです。
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笑うピっちゃん。

春の写真や悩みなど

春なので、キャンパスを歩いていると色んなものに遭遇する。
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キクラゲ。触りごたえあり。
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日光浴中のべにシジミ。
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日光浴中のカナヘビさん。
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ツチイナゴ(うろ覚え)。以上がiPhoneでとった写真。
週末はカメの甲羅干し。
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夏が来ると、とたんに元気になって飼い主の言うことを聞かなくなるカメ達。
そういうカメが好きだ。犬みたいに飼い主の顔を伺わず、好き勝手にしようとするところ。
研究室に復帰してからの悩み。
話し相手が本当にいない・・・なんというか、普通の日常会話を誰として良いものかわからない。原発の話とか、日々のニュースの話とか。そんでもって、研究の話をする相手もいない。そういうことって、前は気が付かなかったんだけど・・・いったい皆なんの話をしているんだ?復帰してから、こんなに話す相手がいなかったんだなと思った。どうりで、飲み会とかでも気が付くと教員と3人で話していたりするわけだ。
この際、せめて日常会話はする相手や時間を確保したいな。テクニシャンと仲良くするか?あと、ポスドクが1人増えたんだよね。幸いすごくまともなヒトが入ってきたんだ。彼女と話すようにするか。彼女を誘ってランチタイムは教員達+テクニシャン達と過ごすか。うん、すごく良い考え。
同期とのランチを続けると、おかしくなりそうだ。

その後

研究室に復帰して2日目。
さすがに2ヶ月ちょいのブランクがあると、なんだかピペットの握り方これで良かったかなとか思ってしまったりする。
研究室の静寂に耐えきれず、もう実験を開始しました。
結局、教授は快く推薦状を書いてくれたので、交換留学先の教授達が書いてくれたやつと合わせて3枚提出が完了し、次はSkype面接だ。何を聞かれるかね・・・というかこっちが聞きたいことも沢山あるのでまとめておかねば。
本当は推薦状は4枚になるはずだったのだが、交換留学先の研究室のボスとはタイミングが上手く合わないことが多い。締め切りが迫っているのに彼がインターネットアクセスの悪い場所にいたりして・・・まぁいいか。
先日交換留学先の研究室でお世話になったヒトと電話した。あの時はポスドクだったんだが、今は日本で助教になっている。元気そうで何よりだったが、姉さんの研究室が所属している研究科の内状を正確に知っていたりしてびっくりした。皆知ってるのね。なんか複雑な気分でした。

自分の意志で道を選ぶということ

自分の意志で道を選ぶということが、こんなに大変なことだとは思わなかった。
前みたいに、もう前例の有無に囚われることも、そのせいで情報が足りなくてどうの、ということもなくなったけれど。
今すすむべき道はもう決まっていて、それに向かって何をすべきかも大まかに決まっているのに。
なんとなく、皆あるポイントを通ったら、そこからは通れる道が数本に限られていると思っているし、殆どのヒトがそういうサイクルを廻っている。
そこから外れるのは、想像以上に辛く悲しい。例え背中を押してくれるヒトがいて、次に自分を受け入れてくれようとしているヒトがいてもね。一旦外れてしまえば、もうその辛さを感じることはないのだろうけれど。