アケビとヒラタアブさん

去年の秋にアケビコノハという蛾の幼虫の虜となり(このエントリー参照)、購入したアケビの苗。この春沢山のツルを伸ばすようになり、花まで咲いた。これらは雄花。雌花は開花していないのか、まだお目にかかってない。
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今植えている植木鉢が窮屈だと言わんばかりに、四方八方にツルと葉を伸ばしていたが、その伸ばしたての部分にたわわに実る大量のアブラムシが気になっていたのが、つい2週間前。
そろそろアブラムシを退治しようかと重い腰を上げたのが、その1週間後。しかしこの時、あんなにたわわに実っていたアブラムシが既に殆ど消え去っていた。というかカラだけ残っていた。誰かが姉さんの代わりに退治してくれたらしいということに気付き、アケビ全体を観察しまくったところ、こいつがいた。
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ヒラタアブさんの幼虫だ。これ1匹で、あの大量のアブラムシを食したのだと知って驚いた。ちなみに、顔の周りにくっ付いているのがアブラムシの吸い殻(アブラムシを食べると言うより、体液を吸うらしい)。写真の右側が顔。
その1週間後の今日、改めてヒラタアブさんに会おうと探したところ、既にサナギになっていた。アブラムシは全滅していた。
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このサナギ、家の塀などに良くくっついているので皆見かけたことがあるのではないか。水滴のような形をしている。姉さんのアケビについていたアブラムシは丁度、1匹のヒラタアブさんを養うのに十分だったようだ。
ちなみに、ヒラタアブさんの成虫はこれ。しましまパンツだが、ハチではない。成虫は花粉を食べる。
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ヒラタアブさんの幼虫がアブラムシを吸っているところ、是非見てみたいと思っていたのだがサナギになってしまったのなら仕方が無い。
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今日も寒かったが、植物を見ていると春を感じる。
育てていた山椒は、ついに花を咲かせた。今まで考えたことも無かったけれど、雄木だということが発覚。花の白く突き出ているところが葯。
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ジロは寒さが続いていることが不満みたいですが。
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曇りの日はこう過ごす!

4月も半ばを大分過ぎたにも関わらず、割と肌寒い今日この頃。曇ると余計寒い。晴れている日はカメさん達を外に出して直射日光で干すのだが・・・
うちのカメさん達の肌寒い曇りの日の過ごし方—-
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朝、外においてある水槽から救出され、室内に出してもらう。さっそく部屋にあるカメ干し台(バスキングライト照射台)に登って甲羅干し開始。
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体が十分温まると、カメ干し台から降りて好きな場所で爆睡。体が冷めると、再びカメ干し台に登る。そして、満足すると降りて好きな場所で爆睡の繰り返し。
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なぜかオーディオのリモコンに乗り上げて爆睡していることもある。
ジロがこれを繰り返している間に、バスキングライトに興味がないしいたけ君は部屋中を闊歩している。時々姉さんの邪魔をしにくる。
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夕方前に2匹を回収して水槽に戻している。リクガメになってしまうと困りますからね。
エサを探さなくて済む上に、ちょっと寒い曇りの日までバスキングを楽しめる。野生のカメさんには考えられない生活である。道理で、あんなにだらしない格好で爆睡するようになってしまったわけだ。
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ピっちゃんはここ最近だらだら換羽中。気温が不安定だからだろうか。
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うーちゃんは8歳なのに3歳児のような顔だ。
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しいたけ君の片想い

飼い主が5月限定で、超時間に余裕のある生活をしているだけに、カメさん達は甲羅干しし放題。
最近はしいたけ君も、外に出しても逃げないようになり、ジロと一緒に大人しく干しているが・・・・問題が1つ。
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しいたけ君がジロに片想いをしているのだ。2匹で置いておくと、しいたけ君がジロにキスしようとしたり、上に乗ろうとしたり(ジロの甲羅がツルツル過ぎて結局乗れないのだが)するので、ジロがうっとうしそうにしていることがある。残念ながら、ジロはしいたけ君のことを友達だとしか思っていないのだ。かといって、アタックしてくるしいたけ君に対して本気で怒っているところは見たことがないが。
でも、ジロが本気で怒ったらしいたけ君がケガを負う恐れが100%なので、しいたけ君があまりにしつこい時は2匹を引き離すようにしている。オスのカメってみんなこうなのだろうか。うん、そうなのだろうな。
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まだまだ黒化しそうにないしいたけ君も、立派なオスなのだ。嫁さんが欲しいのかねぇ。
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今日の甲羅干しタイムでは、ちょっと目を離したすきに、丸めてあった自転車カバーの裾にすっぽり入って満足げな顔をして休んでいた。発情するようになったあたりから、行動が段々個性的になってきた感じがする。
クサガメのオスって、何歳くらいから黒化するのかねぇ。しいたけ君は6歳だけど、首のクサガメ模様は薄れるどころか、むしろ派手になってきている。

ピっちゃんダイエット

ピっちゃんはもともと体格が良いのだが、姉さんが色々余計なものをあげすぎたため太りすぎた。ミネラルのとり過ぎで水を飲み過ぎて、水分過多便になったり、それ以外にも、発情が続いたり、体調が不安定に。
始めはなぜ体調が不安定なのか分からなかったが、色々調べた挙句原因がわかり、良かれと思ってあげていたミネラルや副食を辞め、野菜とシンプルな皮つき餌だけをあげるようにした。実は主食の皮つき餌自体もあげすぎていたことが分かったので、徐々に適量と思われるところまで量を減らした。
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その結果、4ヶ月で8gの減量に成功!体調もとても良いみたいで、羽もつやつやです。健康なうんちしてます。
めざせあと5g!

春の小川で捨てガメ発見

先週の週末に北沢川緑道にお花見に行きました。
桜は残念ながら殆ど咲いていなかったものの、川には
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カモさんが泳いでいたし、川沿いに沢山花が咲いていたりして綺麗だなぁと思った。
咲いている花は全て最近花屋で売られているような外来植物のもので、日本の春の小川という感じではなく、少し違和感があった。でも、住宅地のド真ん中ににこうした人工小川を作り、その周辺に少しでも植物を植えたりして憩いの場を確保できるのなら、それはそれで良いのかなぁと(というか、周辺に「昔ながらの自然」というのが残っていないので、日本本来の植物を根付かせて維持していくのは結構大変な作業になるのかも知れない。)
思いつつ小川に沿って歩き続けていたらこれに遭遇。
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岩じゃなくて
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アカミミガメ。大きさと色から推測するに、15年以上は生きていそうな感じ。大きくなってから捨てられたカメさんでしょう。気持ち良さそうに寝ていたけれど、この巨体は小川に見合わない感じで目立っていた。
そこからさらに歩き、もう一匹発見。
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なぜかコイの尾ヒレの下で寝ているアカミミガメ。さっきのカメより一回り小さいけれど、一般人から見たら「大きいカメ」に区分される大きさ。
やはり水があるところには必ず捨てガメがいるのね。
大抵それはミシシッピアカミミガメなのだが、最近はワニガメやらカミツキガメやら、前は想像もできなかった生き物まで離す人がいるのだとか。「タマゾン川」防止策として多摩川に設置されたおさかなポストにも、普通にカメが放り込まれるそうです。ついでに書いておくと、おさかなポストに一年間に入れられるおさかなとカメの数は、10,000匹で、アカミミガメが毎日6匹ずつくらい捨てられているらしい(http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20110804-00020973-r25)。おそらくこれも氷山の一角だから、一年間に捨てられる数は全国規模にすると、これを遥かに上回るだろう。
こんなので良いのだろうか。とりあえず、アカミミガメに関してはEUみたいに輸入禁止にするべきだと思うのだが(国内のアカミミガメ需要は、今捨てられているアカミミガメさん達を供給することで十分まかなえるのではないか)。
取りあえず、あの小川にこれ以上アカミミガメが捨てられないことを祈る。
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アカミミガメは大きくなっても可愛いと思うんだけどなぁ。