ドア。

突然ですが、ドアの大切さについて説きたいと思います。
もうずいぶん前に、もしかしたら書いたかも知れませんが、
姉さんの部屋の玄関ドアはちゃんと閉まりません。
ていうか、見かけは閉まってるんですが、ドア枠に対してドアがずれてるんですよ・・・
よって、常に風がドアの周りから入ってくるわけです。これはポジティブに考えれば「風通しが良い」わけですが、ここに住んでる限りはネガティブな点ばかりが目立ちます。
冬寒い。
タバコとかマリワナの臭いが入ってくる
うるさい音が遮断されない(ドアだけの問題ではないが)
一番ビビったのは、廊下を水圧で掃除してるおじさんがいた時に(要するに水をすごい勢いで流して汚れを落としてる)、水がすんごい勢いで部屋の中に入ってきたことですね。しかも、「うおい!水入ってくるんだけど!」って言ったら、おじさんは「お前なぁ、あのkids (廊下を汚す男の子たち) さえいなければ俺だってこんなことしなくて済むんだよ・・・タオルでも敷いとけ!」って逆ギレされたんだよね。
というわけで、ドアはたぶんもともと出入り口から家の中が見えないようにって作られたのかも知れませんが(予想)、それ以上に果たさなければいけない役割は多いということですね。
キリギリス科の何かの幼虫。
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おしゃれな色のバッタの幼虫。
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こういう幼虫君たちが成虫になるのは、姉さんがアメリカを去った後ですね。
なんかアメリカにいると、人生なんとかなるよって良く言われるんだけど、なんとかなるんですかね。
なんかなんとかなる気もするけど、本当になんとかなるのかね。
うーん。

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who’s got more money?

今日も驚愕の困る情報を入手。
実は今日から一週間くらい、今までの実験の続きしてから帰ろうと思ったんだけど、絶対終わらない自信があるから代わりに論文3つ読むことに決めた。
今日の驚愕の情報は、主にうちの大学のInstitute of Neuroscience と Institute of Molecular Biologyの話です。
1) うちの研究室のスペイン人のAさんはポスドクじゃなくて、大学院生でした。
スペインの大学院に籍を置いているのに、すでにうちの研究室にPhDの学生として6年以上いるそうだ。なのにまだ学位をとってないようだ・・・それいったいどうなってるわけ・・・?そんなに長い間いるってことは、明らかにお金を出しているのはここの研究室じゃなくてスペインの大学の方だ。
2) そのAさんはもともとInstitute of Molecular Bioのどこかの研究室に入ってたらしいが、あまりにもその研究室が嫌いで、うちの研究室にいたスペイン人のCさんの説得で移ってきたらしい。そんなことってありなのか。ありなの?
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アリです。
3) うちの研究室の中国人の大学院生SさんはPIのJohnが直接中国でリクルートしてきた学生で、PhD生活をおくるのにTAとかは全くやっていない。けどしっかり金銭的にJohnがバックアップしている。今確かJohnと共にドイツにいる。結構いい論文を出したので、これから本格的に卒業に向かう様子。
一方、もう一人の中国人の大学院生のHさんはすごい勢いでTAをさせられているそうだ・・・もちろんそれはJohnが払いきれないからに違いありません。どうもInstitute of Mol BIoの方でたらい回しに会った挙句ここに来たようだ。そんなHさんはもう4年目なのに、dissertationの用意をする様子がないので、結構きつい状態にありそうだ。
4) John(うちの研究室)は貧乏らしい。姉さんの、「大学院生の数で資金力をはかる方法」は失敗に終わったわけである。ここの研究室で結局ちゃんと世話がされてる大学院生はSさんだけじゃないですか・・・そして、他の研究室と違うメンバー構成:シニアが多い。ポスドクに加え、Tさん、Yさん等、かなり年齢がいってるassociate researcherと呼ばれる方々がいるのだ。ちょっとあの人たちがどこまで論文を出してるのか知らないけど、あの人たちにかなり資金を吸い取られているようだ。
5) うちの研究室は近々メンバーの大規模な交代がありそうなので、ここは選ばない方が良い。
日本人とスペイン人のポスドクが母国へ帰る方向に確実に動いているし、大学院生も2人は抜けそうだ。
ドイツからポスドクが新しく来るらしい。
6) Chuck(おとなりの研究室の教授)はお金があるようだ。しかし、姉さんは研究テーマに興味がわかない。そしてリタイア疑惑も付きまとっている・・・
7) 最近ここの大学のInstitute of Mol BioでPhDをとった日本人は、アメリカの大学を出た人だった。
参考にならん!ちなみにその人がいた研究室は、その人が卒業したすぐ後に、教授がテニュアがとれなくて消滅した。
8) Chris Doe, Joe Thorntonといった切れ者PI達はやはりそれなりの資金を持っているようだ。彼らはInstitute of Molecular Biologyの教授なんだけど、UOにアプライするなら彼らのような人をあてにするのが無難なようだ。
9) Joeの研究室の大学院生・ポスドクが何かしら政府基盤の団体から援助を得ているのは、研究室にお金がないからじゃなくて、政府のバックアップがもらえるくらい優秀な人員しかとらないからのようだ。
10) 肝心のUOの大学院のプログラムのリクルーターよりも、Neuroscienceの事務所の人の方が資金に関する事情を理解していることが発覚。プログラムのリクルーター、しっかりしてくださいよ・・・
というわけで、なんだか毎日色々情報を得て帰国一週間前なのにかなり振り回されている姉さんです。
研究室の資金情報はもっと早くチェックしとくべきでしたね・・・気づいて良かった。
研究内容に興味があり、なおかつお金のある研究室を探せというとこです。スクリーニングはお金の方からやった方が早いでしょう・・・

驚愕の事実

今日はなんだか朝から体調が良くない感じでしたが、ホストファミリーの友達がeugeneで一番でかい教会のサービスに連れてってくれる+家でバーベキューパーティーするというので同行した。
やっぱり一番でかいといえども EUGENE なので、そこまでの大きさではない。
アメリカで”でかい”と聞くと、思わずMEGA CHURCHとかを想像してしまう。
で、そのバーベキューパティーで事件は起きた。
もともと顔見知り(ホストの友達を通して顔見知りになった)の可愛い中国人のおばさんが、
なんとZIRC (Zebrafish International Resource Center: 大学付属のゼブラフィッシュの保存場所みたいなところ)の associate researcherだということが発覚したのである! 確かにちょっと変わってるし、研究者っぽい雰囲気を醸し出している気はしていたが、まさかzebrafishでしたか・・・お互いにびっくらこきました。
そのおばさん、名前は”J”としときますが、中国で学士号とってからアメリカに来て、University of IowaでPh.Dをとったんだそうな。
おばさんは英語が全く分からん、喋れない状態でその大学に来たのでかなり苦労したようです。でもそれでもTA(Teaching Assistant)をやってのけて学費免除で給料までもらえたそうな・・・そもそもアクセプトしてもらえたのはGPAがかなり高かったかららしい。(GPA恐るべし威力。)22年前くらいのできごとだそうですが、今でもそういうことあるんだろうか。そうやって英語がわからん状態でPhDコースに入るのって。
でも何よりすごいのは、なんだかんだ生き残って、今では流暢に英語を話してるところですよ~(ちょっと中国語訛りは入ってますが。)PhDコースにいる間に結婚して、お子さん達はアメリカで生まれたので皆英語が第一言語になってる。
おばさんはその後、ポスドクとしてUOに来て、そのままassociate researcherに昇格したようだ。
他の驚愕の事実を箇条書きにしてみます。
1) John Postlethwait(今姉さんが懲りずにいる研究室の教授。今ドイツにいる)はアメリカ国内で結構有名な人らしい。
(いや知っとけよ)
2) ここでもう一つの驚愕の事実。今うちの研究室にいる中国人のおばさん(Y)は、JがポスドクとしてMonte lab (お隣の研究室)に来た時、まだPhDの学生だったそうな。うちの研究室寿命長いな。そういえばスペイン人のポスドク(A)はもうJohnの研究室にきてから13年経つんだった・・・それ姉さんが9歳の時だよ!
(9歳の時は本当に虫とりしかしていなかったな・・・)
3) JがUOに来た時、なんとJohnはDrosophila(ショウジョウバエ)のOogenesis(日本語で何というかは知らない)の研究をしていたそうである!つまりは始めから魚に興味があったわけではなかったのね。ていうかどうやったらOogenesisから今のテーマに変わるのかしら。かなり劇的変化。
なんか帰国ぎりぎりになってから発覚する驚きの事実が多すぎる。
なんか未練(魚に触りたかった。)があるんだったら、PhDで今いる研究室に戻るのもありかも知れない。
(研究室のテーマには興味があるし、知り合いも結構つくったため)
肝心のJohnに打診しないといかんのだが。勇気がないからまずはポスドクにきこうかな。
ていうかJohnの研究室に入ったのはかなり偶然の出来事で、姉さんは始めからそこを希望してたわけじゃなかったんだけどな。UOだからzebrafishの研究室に入ればいいかな?とかいう理由にならない理由で、研究室のテーマとかもそこまでチェックせずに「入れとくれ!」って頼んだんだけど。なんか結局はここに来てよかったなと思える状態になった。人生って不思議。
今日の写真。綿。
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いわゆる綿っていう植物から出たわたではなく、Cotton Woodっていう木から出たやつです。
この季節はこれの細切れになったやつがいたるところを浮遊しており、地面にも結構落ちてる。
アレルギー体質の人には大変らしい。

良いもの発見。

University of Washingtonのウェブサイトをあさっていたら、良いものを見つけた。
FranZornて人のstatement of purposeの書き方、っていう記事。
この記事をもとに骨組みくらいはできそうだ。
ていうかダブルスペースで1~2枚くらいにまとめるから400wordsくらいかねぇ。
短いっす。
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リスもびっくり。
今日はなぜか昼12時に起床したためあまりやることが進んでいない。
あ、でも今日は川の近くでキジを見た。
明日はお土産を買いそろえる日にします。
やること多いな。

24-hr notice to enter

24-hour notice to enter
Dear residents of campus quads
Starting on Monday June 22, 2009, the provider of the communities furniture will be entering your unit along with a member of our maintenance staff to replace the legs on the beds. The replacement project will continue on Tuesday June 23, 2009 and Wednesday June 24, 2009. We do not know which buildings are being completed on which days. (!)
You do not need to be present. The staff will enter between 8:00am and 5:00pm.
っていう紙がドアに貼ってあった。いやぁ8時から入るおつもりですか・・・それは言いかえると、その3日間は8時前には目を覚ましとけ、ってことですね。それ早すぎですよ・・・そしてやっぱりどの建物がどういう状況にあるかは把握してないわけですね。さすがCAPRI。
そしてなぜベッドの足を交換するのでしょうか・・・しかもアパート全体のを?確かに隣の部屋のベッドはぐらぐらしてるけど、自分の部屋は大丈夫だ。どっちかというと穴が開いてる床や、壊れた棚を取り替えて、セキュリティロックをつけてほしいんですが。
あと、このフロアはあまりにも窓ガラスが割れているとか網戸が折れている部屋が多いのでそれを修理したらいかがでしょう。あと廊下がすっごい汚いからあれもきれいにしてほしいです。
とか色々実現しそうにないことをほざいてみる。
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まぁあと2週間以内でここから出るからいいか。
そもそも電気と水とインターネットさえ通ってれば何でもいいんですけどね。
人生望みすぎは禁物ですよ。

canada geese

いやぁここまで来てアパートの居心地が悪すぎて寝不足ですよ・・・
特に夜が嫌。
まあ図書館に避難する手もありますが。
それはともかく、
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canada gooseのヒナ、足がちょっとダチョウみたいで可愛いよね。
昨日川沿いでカモの写真をとってたら、gooseの子連れの群れがgooseにしてはあり得ないくらい速いスピードで陸に向かってきた。ヒナはエネルギーが有り余ってるんだろうか。
まぁ鼻歌歌ったりピアノ弾いたり川で生き物見たりしてればアパートがどんなに酷くても大丈夫。
趣味が多いといくらでも逃げ場ができますねぇ・・・・ていうか院試の勉強してください。
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やっぱり一眼レフがほしい。
そういえばUOの大学院のリクルーターに色々話を聞いたら、予想外の情報(あんまり必要ない)が手に入った。うちのlabの中国人のおじさん(おにいさん?)はなんと大学院生だった!姉さんはてっきり彼はポスドクとかassociate researcherとかだと思ってたけど。全然喋らない人なので正体が不明でした。リクルーター自身も彼が「妻が妊娠しました」と言い出すまで妻がいることさえ知らなかったそうな。
で、fundingの話もきいた。internationalの人たちは主に研究室自体ががもらうgrantで支えられるようだ。
で、NIH/NRSA/NSF/IGERT とか政府が直接個々の大学院生に払うような補助はもらえないからです。
(システムは良く把握していない姉さん)
というわけで、研究室によってはinternationalの人を雇えない状態なわけです。そして、うちの研究室を含むzebrafish labは比較的お金があるということもわかります(うちの研究室は三人中国人がいるし、今いるスペイン人のポスドクはもともと大学院生として来てた)。なるへそね。

だいがくいん

あ、だいがくいん でおもいだしたけど、”だいがくいも”食べたいです。
けど揚げ物はしたくない。
ついにspring 2009の成績がでた。
なんかfall 2008の成績にBが多かったため、そのせいで一年トータルのGPAが思ったより下がってるけど、
専門科目は成績良かったので許す。
今日は2人の教授にあって、一人にはstatement of purposeのチェック、もう一人には推薦状をお願いした。
ついでに色々大学院について情報収集した。
自分的にはアプライするにあたってfundingが一番気になってたポイントだったのだが、それは一番気にすべきポイントではないらしい。とくに生物系の場合。
それより気にすべきなのは、誰か自分を知ってる人がそのプログラムにいるかどうからしい。
それとかプログラムのリクルーターと面識があるとかでアプリケーションの見方も変わる様だ。
確かにその方が選ぶ側もどんな人がアプライしてきてるのかわかりやすいんだろうけど。
ということは休み中に興味のある研究室を訪問したのは正解だった。
特にインターナショナル生はこの点を気にすべきらしい。
そして、インターナショナル生を何人とるか、っていうのはそのプログラムにとって大きい影響を持つらしい。というのは国内の学生はnational training grantとか国が出してくれる資金で世話できるけど、インターナショナルだと大抵そうはいかないからです。逆をいうとインターナショナル生が沢山いて、その人たちがお金をもらえてるプログラムは相当な金持ち(資金が豊富に集まる)で、その分競争率が高いわけだ。
ふーん。まぁ気づいてたけどね。
改めてアメリカの研究界でお金がダイナミックに動いてることが実感できた。
あと、PhD終わった人たちがその後どうしてるかっていうのも重要なポイントだとさ。
これは日本の大学院探す時も一緒。
あと、アメリカの学生は大抵6つくらいの大学院にアプライするようだ。自分の場合はそれの半分で、その分日本の大学院にもアプライすることになる。
!!!!!!!!
今キッチンに入ったら知らない男の子が一人いた~!
アメリカ人のルームメートはいつの間にか引っ越したのか!
そしてその男の子いわく、そいつの女友達が私の隣の部屋に8月から入るとか・・・
いや、隣の部屋はサウジの男の子が入る予定で、彼はついこないだもうアプリケーションを出したのだが・・・・・・・オフィスにも散々そういったはずなんだが・・・・
そのサウジの男の子が昨日引っ越すっていってたのに、今日夕方になっても来ないからなんか変と思ってたけど。
・・・・・・まさかサウジ君は他の部屋を割り当てられたのか?!
もうこの際オフィスにダイナマイトをしかけてもいいですか?
なんか最近こういうハプニングに慣れてしまった自分が嫌。
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大学院の話をしてたんだった。
というわけで、この大学にいる間になるべくプログラムの関係者と仲良くしとけってことです。
明日さっそくリクルーターと仲良くなろう作戦を実行。あと興味のある研究室には顔を出しとけと言われたのでそれもやるか。
候補の一つのUWは全く知り合いがいないのでメールでだけでも連絡しとけっていわれた。
いや、もうリクルーターとは連絡とっとるけどね。
なんか大変なことになりそうですが、自分がやりたくてやってるんだからしょうがない。
厳密にいうと、自分もやる気があるからこの方向にいってるんだが、なんか最近見えない力に引っ張られてる気がする。(超常現象?)