不都合な真実

結局、修士課程を修了することにした。
修士号を持っていてもアメリカで研究に携わろうと思った際にはほぼ意味がない。アメリカでは、修士号は博士課程をドロップアウトしたヒトが貰う学位だからだ。Ph.Dを持っていて初めて「何か出来そうなヒト」程度に見られる。
そんなわけで、U氏は始め姉さんが日本に留まって修士課程を終えることは、無意味だと言っていた。姉さん自身も、これ以上修士課程に留まることに、意味を見いだせなかった。
それが、秋から渡米しようと思った理由。
しかし、穴があった。
日本の修士号を持っていることはサイエンスの場では意味を成さないが、実は公的な手続きを行う際に大きな意味を持ってくる・・・研究所のHRに、「修士号なしではJ1を申請できない」という制約の存在を告げられた。形式上、何か専門技術があり、役に立つ人間だと示すためには有効なのだ。
というわけで、教授に頼み込んで続けさせてもらうことにした。今週末から月曜にかけて、自分の研究テーマを残った時間でどう展開させるかを考えなければいけない。
目標があれば、今の環境でもどうにか生き残れそう。
もう就職のことを気にしなくて良いので、徐々に集中力が戻ってきている。周りの人達の下らない動向も、さほど気にならなくなった。周りから自分を切り離すことについては、あまり良いことだと思っていないのだが、そうせざるを得なくて・・・そのことについてはまた今度。
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またまた、虫の写真の季節になりました。
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クロベッコウハナアブ。ぱっと見、ウシアブみたいに見えるが、実はハナアブの大型のやつ。
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非常に、翅の模様が綺麗だ。
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超大型なだけに、顕微鏡写真でしか見たことがない触角の構造が良く見えた。
生きているムシが、自然界で生き生きと動き回る様子を写真におさめるのも好きなんだけど・・・時には冷蔵庫で麻酔して、静かにしているムシを撮影してみる。厳かな感じで良い。

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